こんにちは!「元氣が旨い!」が合言葉、東北の焼肉冷麺 やまなか家の高橋です!
夏の定番メニュー・冷麺は、さっぱりとしていて食べやすい料理ですよね。
冷たくてつるりと食べられる冷麺は、ダイエット中の方からも「カロリーは高くないのかな?」「たくさん食べても大丈夫?」といった質問をよくいただきます。
今回は、冷麺のカロリーや栄養成分から、ダイエット中でも楽しめる食べ方のコツまで、詳しくご紹介していきます。
目次
冷麺はダイエット向き?カロリーはどのくらい?
涼しげな見た目とさっぱりとした味わいから、ヘルシーなイメージの冷麺。
冷麺のカロリーや、ダイエットに向いているのかについてご紹介します!
冷麺のカロリーと栄養成分
1人前の冷麺のカロリーは約470kcal。
炭水化物量は約80g、糖質量は約70gです。
これは、麺と一般的な具材(ゆで卵、チャーシュー、きゅうり、キムチなど)、スープを含めた値です。
カロリーや炭水化物、糖質量をほかの麺類と比較してみましょう。
量や具材によっても異なりますが、日本で主に食べられている冷麺は原料が小麦粉とでんぷん。
冷麺が特別カロリーが低いということはなく、ほかの麺類とほぼ同じカロリー量であることがわかります。
冷麺はダイエット向き?
冷麺はほかの麺類と比べてカロリーはそこまで変わらず、「冷麺を食べて痩せる!」というのは難しいでしょう。
ですが、実はダイエット中に嬉しいこんなメリットがあります!
栄養バランスが良い
冷麺のトッピングは、ゆで卵、チャーシュー、きゅうり、キムチなどのほか、スイカや梨などのフルーツが載っていることもあります。
ビタミンやミネラル、たんぱく質がバランス良く含まれているので、栄養が偏りがちなダイエットのときにはおすすめです。
脂っこくない
冷麺はその名の通り、冷たい状態で食べるものです。
もし脂が多く含まれている料理なら、冷たいスープに脂の塊ができてしまうはずですよね。
それができていないのは、脂の量が少ない証拠なんです!
満腹感が高い
満腹感が高いのもポイントです。
冷麺はコシがあり、しっかり噛まないと飲み込めません。
自然とゆっくり食べることになります。
さらに、トッピングもきゅうりやキムチなど、歯ごたえのあるものが多いです。
噛めば噛むほど満腹感は高くなるので、ほかの麺に比べて「しっかり食べた!」と感じやすいでしょう。
ダイエット中でも冷麺が食べたい!意識すべきポイントは?
「やっぱりダイエット中は冷麺のカロリーが気になる…」という方のために、冷麺の太りにくい食べ方のポイントをご紹介します。
食べる時間帯を意識する
食事の時間帯や間隔は、ダイエットの成功に大きく影響します。
食事の間隔が長くあいて空腹状態が長く続くと、エネルギーの不足した体は栄養を取り込む働きが強くなり、かえって脂肪が蓄積されやすくなります。
そのため、3食規則的に食事をすることが大切です。
朝食は抜かず、昼食までは4~5時間あける、夕食は就寝の3時間前までに食べるのが理想といわれています。
カロリーや糖質量がしっかりある冷麺は、昼に食べるのがおすすめ。
摂取したエネルギーを日中の活動で消費することができるからです。
寝る直前に食べるのは、血糖値が高い状態で眠ることになるのであまりおすすめできません。
キムチを一緒に食べる
冷麺に欠かせないキムチは、低カロリーで食物繊維が豊富な食材です。
発酵食品のため乳酸菌も豊富に含まれており、腸内環境を整える効果も。
ダイエット中に悩みやすい便秘の改善も期待できる上、食物繊維で満腹感も得やすくなります。
糖質も少なく、血糖値の急激な上昇を抑える効果も期待できますよ。
そして、辛み成分のカプサイシンは発汗を促して、脂肪の燃焼もサポート。
ダイエットにもぴったりのトッピングです。
ご自宅で冷麺を楽しむときには、野菜やキムチなどカロリーが低く、食物繊維が摂れるものをたっぷりトッピングするのがおすすめです。
ゆっくり食べる
冷麺に限ったことではないですが、よく噛んで食べることで満腹感を感じやすくなり、食欲を抑制することができます。
また、唾液の分泌が増えることで消化も促進されます。
一口ずつ丁寧に味わい、ゆっくりと時間をかけて食べることを心がけましょう。
また、さっぱりとして酸味のあるおいしいスープですが、塩分が多く含まれるため、むくみやすくなります。
ダイエット中は、スープは飲み干さないほうが良さそうです。
低カロリーな麺に置き換える
冷麺の麺はカロリーや糖質が高いため、「こんにゃく冷麺」や「白滝」に置き換えるという方法もあります。
こんにゃくや白滝は、カロリーや糖質がとても低くダイエットの味方!
糖質制限中の方でも安心して食べられます。
さらに、食物繊維も豊富なので腸内環境の改善も期待できます。
冷麺はダイエット中でも工夫次第でさらに健康的に楽しめる!
冷麺は涼しげな見た目とさわやかな味わいから低カロリーと思われがちですが、実際にはほかの麺類と同程度のカロリーと糖質を含んでいます。
ただし、豊富なトッピングがあって栄養バランスが良いことや、脂っこくないこと、噛み応えがあり満腹感があるなど、ダイエット中には嬉しいメリットもあります!
食べ方を工夫することで、ダイエット中でもさらにおいしく楽しむことができます。
食べる時間帯に気をつける、キムチなどの食物繊維豊富な具材を取り入れる、しっかり噛んでゆっくり食べるなどを心がけましょう。
特にキムチは、ダイエット中の強い味方。
腸内環境を整えたり、脂肪の燃焼をサポートしてくれたりと、嬉しい効果もたくさんあります。
また、こんにゃく麺や白滝を使用することで、さらにカロリーを抑えることも可能です。
暑い季節の定番メニューである冷麺を、工夫を加えながら健康的に楽しみましょう!