こんにちは!「牛たん専門店 徳茂」の店長をしてます佐藤です!
牛たんと言えば、塩で味付けして焼き上げる調理法が一般的ですが、実は「しゃぶしゃぶ」で楽しむこともできます。
しっとりと柔らかな食感と深い旨味を持つ牛たんを、さっとだし汁にくぐらせて食べる牛たんしゃぶしゃぶは、牛たん焼きとはまた違った魅力があります。
今回は、牛たんしゃぶしゃぶの基本的な知識から、おいしい食べ方のコツまで詳しくご紹介します。
家族や友人と囲む特別な食事として、ぜひ取り入れてみてください。
目次
牛たんしゃぶしゃぶとは?
しゃぶしゃぶと言えば、薄切りの牛肉を熱いだし汁にさっとくぐらせ、ポン酢やゴマダレなどのつけダレで味わうのが定番の鍋料理。
焼きや煮込みで味わうことの多い牛たんも、「牛たんしゃぶしゃぶ」というスタイルで楽しむこともあるんです!
しゃぶしゃぶは、第二次世界大戦後に日本へ伝わった中国の鍋料理「涮羊肉(シュワンヤンロウ)」が起源といわれています。
薄切りの羊肉をスープにくぐらせて食べるこの料理が、日本人向けにアレンジされ、「牛肉の水炊き」として提供されるように。
「しゃぶしゃぶ」という名称は、1952年、大阪の永楽町スエヒロ本店でつけられたものです。
この名前は、おしぼりを洗う従業員の動作と、肉をだし汁にくぐらせる様子が似ていることから、そのときに聞こえる音をそのまま付けられたといわれています。
ユニークな名前ですよね!
現在は牛肉だけでなく、豚肉やラム肉、ブリ、タコ、カニなど魚介類を使ったしゃぶしゃぶも広く親しまれています。
牛たんしゃぶしゃぶも、独特の旨味と食感が特徴で、焼きとはまた違った味わいを楽しめますよ!
牛たんしゃぶしゃぶのおいしい食べ方をご紹介!
牛たんしゃぶしゃぶをおいしく食べるにはいくつかのポイントがあります。
牛たんしゃぶしゃぶの食べ方で、特に押さえておきたい4つのポイントをご紹介します!
【ポイント①】牛たんの部位
牛たんは部位によって食感や脂乗り、味わいが異なります。
牛たんしゃぶに適しているのは柔らかい「たん元」や脂の乗っている「たん中」です。
食感の硬い「たん先」や弾力のある「たん下」は牛たんしゃぶしゃぶには向いてないといわれています。
【ポイント②】だし汁の温度
牛たんをくぐらせるだし汁は、鍋底に気泡がぷつぷつと浮かぶ程度の温度がベストです。
グツグツと沸騰させ過ぎると、牛たんが硬くなってしまいます。
薄切りで火が通りやすいので、さっとくぐらせるようにしましょう。
【ポイント③】つけダレと薬味
牛たんしゃぶしゃぶのつけダレの定番は、ポン酢。
そのほか、ゴマダレやめんつゆ、だし醤油などでいただくのもおいしいです。
大根おろしや万能ねぎ、レモン、しょうが、鰹節などの薬味を取り入れると味が引き立ちます。
途中で薬味を変えたり追加したりして「味変」を楽しむのもおすすめです。
【ポイント④】付け合わせの野菜
しゃぶしゃぶは野菜もたっぷり食べられる鍋料理。
白菜や水菜、長ネギ、えのき、人参、もやしなどをお好みで用意しましょう。
野菜も煮すぎず、食感が残る程度でいただくのがおいしいです。
牛たんを野菜で巻いて食べると、異なる食感と味が同時に楽しめますよ!
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牛たんの中でも霜が入った柔らかい部位を、しゃぶしゃぶしたときに火が通りやすく、牛たんの食感を楽しめる理想的な2mmの厚さにスライスしました。
牛たん本来の食感や噛み応えはそのままに、焼きとはまた違った味わいを楽しめます!
一緒についてくる特製の塩ポン酢は、柚子とレモンの爽やかな酸味と昆布だしのまろやかな塩味。
牛たんの旨味を見事に引き立てます。
牛たんしゃぶしゃぶのおいしい食べ方を知って自宅でも味わおう!
しゃぶしゃぶは、薄くスライスした牛肉を熱いだし汁にさっとくぐらせていただく鍋料理。
牛たんしゃぶしゃぶは、牛たん焼きとはまた違った牛たんのおいしさを味わえます。
牛たんの部位ごとの食感や味わいを楽しんだり、つけダレや薬味の組み合わせで好みの味を発見したりと、多彩な食べ方が楽しめますよ。
だし汁を沸騰させすぎないのが、牛たんを柔らかくおいしくいただくコツです。
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ぜひ自宅でおいしい牛たんしゃぶしゃぶを楽しんでください!