牛たんのこと

2025.08.25

厚切り牛たんの焼き方の極意!プロが教える自宅でおいしく仕上げるコツ

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厚切り牛たん

こんにちは!「牛たん専門店 徳茂」の店長をしてます佐藤です!

 

「厚切り牛たんを購入したものの、上手に焼けるか心配」「高価な牛たんを台無しにしたくない!」とお困りの方はいませんか?

厚切り牛たんをおいしく焼くには、いくつかコツが必要です。

正しい準備と調理法を身につければ、ご自宅でもプロが焼いたようなジューシーな味わいが実現できますよ!

 

今回は、厚切り牛たんをご家庭でおいしく調理するための準備から焼き方まで詳しくお伝えします。

この記事を書いた人

牛たん徳茂 店長佐藤(SATO)

牛たん徳茂は東北エリアでNo.1の出店数を誇る「やまなか家」の姉妹店で、肉の美味しさを30年以上追求してきた「肉のプロフェッショナル」です。

厚切り牛たんは、ご家庭では「難しい食材」だと思われがちです。

実際、私も最初は表面だけ焦げて中が生っぽい…なんて失敗をしたこともあります。
お店ではたくさん厚切り牛たんを焼いてきましたが、家のフライパンでの調理となると、また少し感覚が違うんですよね。

ですが、コツを知って焼いてみると、その食感や旨味に「やっぱり厚切りはいいな!」と改めて感じます。
きれいに焼けたときの達成感は大きく、おうち焼肉の楽しさもぐっと広がるので、ぜひ挑戦してみてほしいです!

厚切り牛たんをおいしく焼くには下準備が大切!

厚切り牛たんをおいしく焼く秘訣は、調理前の準備にあります。

準備をしっかり行うことで、焼きムラのないおいしい仕上がりが期待できます。

 

厚切り牛たんの解凍方法

冷凍状態の厚切り牛たんを使う場合には、適切な解凍作業が味の決め手。

 

使用前日に冷蔵室内に移動させ、半日から1日の時間をかけてゆっくり解凍しましょう。

このやり方により、肉汁の流出を抑え、牛たんの本来の風味とおいしさを維持することができます。

 

「ゆっくり解凍する時間がない!」という場合には、流水解凍を行います。

密封パック状態の牛たんに細く流水をかけ、解凍を待ちましょう。

 

流水解凍の目安は20分~1時間程度ですが、実際の解凍時間は牛たんのサイズによって異なります。

厚切りの場合、解凍まで少し時間がかかる場合もあるので、牛たんの状態をよく確認するようにしてくださいね。

 

常温に戻すタイミング

解凍完了後は、調理開始の30分程前に冷蔵室から取り出し、室温に慣らしておきましょう。

室温になじませることで、加熱が均等になり、調理時間の短縮も可能になるため、おいしさを保ったまま仕上げることができます。

 

ただし、室温に置く時間が長すぎると、大切な肉汁が失われてしまい、牛たんのおいしさが失われてしまうことがあるため注意が必要です。

冷蔵庫から牛たんを出すタイミングは、焼き始めの時間から逆算しておきましょう。

 

 

厚切り牛たんのおいしい焼き方

厚切り牛たんのおいしい焼き方

厚切り牛たんをおいしく食べるには、焼き方が大切!

ここからは、厚切り牛たんの焼き方の手順とコツについてご紹介します。

 

フライパンでの焼き方

ご家庭のフライパンで、厚切り牛たんを外側はカリッと内部はふっくらジューシーに仕上げるための手順を確認していきましょう。

 

手順1:フライパンを予熱する

まずはフライパンを十分に温め、少量の油をひきます。

 

手順2:厚切り牛たんの片面を焼く

フライパンが温まったら、厚切り牛たんを重ならないように置いていきます。

火力は弱火から中火で、ゆっくり時間をかけて焼きましょう。

 

このとき厚切り牛たんから出た水分は、キッチンペーパーで丁寧に取り除きます。

なるべく動かさずじっくりと加熱し、片側にきれいな焼き色が付いたら、ひっくり返すタイミングです。

 

手順3:反対の面を焼く

厚切り牛たんをひっくり返し、弱火で反対の面を焼いていきます。

何度もひっくり返すとおいしい肉汁が流出してしまうため、返しは1回限りに。

牛たんの切り込み部分に赤い部分がなくなりおいしそうな焼き色が付いたら、完成です。

 

食べやすい大きさに切って、皿に盛り付けましょう。

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厚切り牛たんをうまく焼くコツ

厚切り牛たんをうまく焼くためには、以下のポイントを意識してみてください。

 

切り込みに注目

厚切り牛たんには、表面に切り込みが施されています。

この切り込みによって加熱が均一になり、味付けも浸透しやすくなります。

 

焼き上がりのサインは、切り込み部分が赤くなくなったタイミング!

反対面も同様にチェックし、赤みがなければできあがりです。

 

火力は弱め

厚切り牛たんは、弱めから中程度の火力でゆっくりじっくり調理することが大切です。

高温で急激に加熱すると、表面のみが焦げて内部が生焼けになる危険があります。

時間をかけて丁寧に加熱することで、外側はパリッと、内側はジューシーな理想的な仕上がりになります。

 

焼き上がりのカッティングテクニック

調理完了後は、切り込みに対して直角になるように包丁を入れて食べやすい大きさにカットします。

この切り方により、分厚い牛たんも食べやすくなります。

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やまなか家の肉厚牛たんもおうちで焼いて楽しもう!

熟成牛たん

「さらに手軽に本格的な厚切り牛たんを味わいたい!」とお考えの方には、やまなか家の熟成牛たんがおすすめです。

 

やまなか家の熟成牛たんは、牛たん特有の食感と旨味を存分に味わえる部位を厳選して使用しています。

独自の塩だれを使ってじっくりと調味し、熟成工程によって生まれる奥深い味わいと香りが魅力的な商品です。

 

お口に入れるたびに、牛たんの豊かな旨味が広がりますよ!

 

★熟成牛たん

▶︎500g/商品ページ

▶︎1kg/商品ページ

 

やまなか家の熟成牛たんは、食べ応えのある厚みにカットされており、焼く前の味付けも不要。

ご家庭では焼くだけで、おいしい一品が完成します。

 

オンラインショップでは、500gと1kg(500g×2)をラインナップしています。

ご家族の人数や食べる量に合わせてお選びください。

 

 

厚切り牛たんの焼き方をマスターしてご家庭で極上の味わいを!

厚切り牛たんをおいしく焼くためのカギは、念入りな下準備と適切な火力調整です。

解凍作業は前日から冷蔵室でゆっくりと進め、調理30分前には室温になじませておきましょう。

 

ご家庭でのフライパン調理では、十分に加熱したフライパンで弱めから中程度の火力でじっくり焼き、反転は1回のみ、切り込み部分が赤くなくなるまで加熱しましょう。

これらのテクニックを実践すれば、ご家庭でもお店クオリティの本格的な厚切り牛たんが楽しめるはずです!

 

やまなか家では、オンラインショップで味付け不要の熟成牛たんを販売しています。

上質な肉を使用しているので、ご家庭でも簡単においしい厚切り牛たんを堪能できますよ!

 

ぜひ今回ご紹介した調理法で、最高の厚切り牛たんをご賞味ください。

 

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