牛たんのこと

2025.04.01

牛たんを柔らかくする方法は?解凍方法や下処理方法などを詳しく!

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牛たん

こんにちは!「牛たん専門店 徳茂」の店長をしてます佐藤です!

 

「せっかく購入した牛たんが硬くて食べづらい…」「もっと柔らかく食べる方法はないかな?」そんな声をよくお聞きします。

 

実は、牛たんは下処理や調理方法を工夫するだけで、ずいぶん食べやすくなるんです。

今回は、牛たんを柔らかくする方法をご紹介します。

この記事を書いた人

牛たん徳茂 店長佐藤(SATO)

牛たん徳茂は東北エリアでNo.1の出店数を誇る「やまなか家」の姉妹店で、肉の美味しさを30年以上追求してきた「肉のプロフェッショナル」です。

牛たんは部位によって食感、味わいが全然違うものです。
スーパーで出回る部位は赤みが強く食感が硬いと感じる事が多いかもしれません。
それでも解凍方法や調理方法次第では、素材の旨みをより美味しくすることができます!
焼いて食べるだけではなく、煮込んだり蒸したりすることで違った味わいを楽しむことが出来ます。

牛たんを柔らかくする方法をマスターして、ぜひ牛たん料理の幅を広げてみてください!

牛たんを柔らかくする方法は?冷凍なら解凍がカギ!

牛たんをおいしく楽しむためには、まず正しい解凍方法を知ることが重要です。

特に通販や店舗で購入した冷凍牛たんは、解凍方法で仕上がりが大きく変わってきますよ!

 

冷凍牛たんは、急いで解凍してしまうと肉質が損なわれて、硬くなる原因になります。

適した解凍方法は、冷蔵庫でじっくりと解凍することです。

 

食べる前夜か当日の朝から冷蔵庫に移してゆっくり解凍することで、肉の旨味を逃がすことなく、柔らかな食感を保てます。

冷蔵庫では8~12時間程度で解凍できます。

 

また、解凍後は、調理前に適切な時間を置いて常温にしておくことが大切です。

 

牛たんが常温になっていることで、焼き過ぎを防ぎ、程良い火の通りで柔らかく仕上がります。

夏場なら調理の20分前、冬場なら1時間前に冷蔵庫から出しましょう。

 

 

牛たんを柔らかくする下処理方法

硬い牛たんも、下処理の工夫で食べやすくなります。

効果的な3つの下処理方法をご紹介します。

 

塩麹で柔らかく!

塩麹に含まれる塩分と酵素が、牛たんのタンパク質を分解し、柔らかな食感に仕上げます。

タンパク質がアミノ酸に変化することで、旨味が増しておいしさが増すという嬉しい効果も!

 

【塩麹での下処理手順】

  1. 牛たんと塩麹を密閉袋に入れて揉み込む
  2. 冷蔵庫で2時間ほど置く
  3. ペーパーで塩麹をふき取り、調理する

 

時間に余裕がある場合は、一晩漬け込むとさらに柔らかくなりますよ。

 

玉ねぎで柔らかく!

玉ねぎに含まれるプロテアーゼという酵素が、牛たんを柔らかくしてくれます。

 

【玉ねぎでの下処理手順】

  1. すりおろした玉ねぎ(またはみじん切り)と牛たんを密封袋に入れて揉み込む
  2. 冷蔵庫で30分~2時間ほど置く
  3. ペーパーで玉ねぎをふき取り、調理する

 

玉ねぎの場合は一晩などの長時間漬け込みは避けましょう。

お肉の旨味が逃げてしまうので、適度な時間で止めることがポイントです。

 

重曹で柔らかく!

重曹には、タンパク質を分解し、肉を柔らかくする効果があります。

重曹は、牛たんの独特の臭みを抑える効果もありますよ。

 

【重曹での下処理手順】

  1. 水400ccに重曹(小さじ1)と塩(小さじ1)を混ぜる
  2. 牛たんを2時間ほど漬ける
  3. 水洗いして、キッチンペーパーで水分をふき取る

 

少量の重曹は食べても問題ありませんが、独特の苦みを感じる場合もあるため、気になる方はしっかり洗い流してください。

 

 

硬い牛たんを柔らかくするには調理方法にも工夫を

シチュー

硬い牛たんや硬めの部位でも、下処理とあわせて調理法を工夫することで柔らかく食べられますよ。

 

しっかり煮込んで柔らかくする

例えば、煮込み料理の場合は、小さくカットして2時間ほど煮込むことで、食べやすい柔らかさになります。

さらに4~5時間ほど弱火でアクを取りながら煮込むと、より柔らかな食感を楽しめます。

 

時間に余裕がある場合は8時間ほど煮込むことで、ほろほろとした食感に仕上がります。

牛たんカレーや牛たんシチューなどは、この方法で柔らかく仕上げるのがおすすめです。

 

圧力鍋を使用する場合は、10~20分の加圧で程良い柔らかさに仕上がります。

30分以上加圧すると、とろとろとした食感を楽しむことができます。

時間がないときの調理には、この方法がおすすめです。

 

ただし、牛たんの厚さや硬さによって最適な調理時間は変わってきますので、しっかりと火が通っているか確認しながら、調整してくださいね。

 

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牛たんステーキならカット方法を工夫する

牛たんは、カット方法を工夫するだけでも食べやすさが大きく変わります。

 

薄切りにすれば硬い部位でも食べやすくなり、調理時間も短縮できます。

サッと焼いて火が通るので、焼き過ぎで硬くなることも防げます。

 

厚切りの場合は切れ目を入れることで、噛み切りやすくなるのはもちろん、下味が染み込みやすく、火の通りも均一になります。

厚さの1/3~半分程度の深さで、1~1.5cm程度の間隔で切れ目を入れるのが適度な目安です。

 

反対側にも切れ目を入れれば、さらに食べやすく。

その際は、表側の切れ目の間に反対側の切れ目が入るようにするのがコツです。

 

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牛たんを柔らかくする方法を知っておいしく味わおう

牛たんを柔らかくする方法は、解凍方法から始まり、下処理、カット、調理方法とそれぞれに工夫のしどころがあります。

 

冷凍牛たんなら冷蔵庫でゆっくり解凍し、塩麹や玉ねぎ、重曹を使った下処理をすると、ぐっと柔らかくなります。

時間をかけて煮込んだり、圧力鍋でしっかり加圧するとほろほろ、とろとろの食感にまで柔らかくできますよ。

 

牛たんステーキにする場合は、薄切りにしたり厚切り牛たんに切れ目を入れたりすると、食べやすくなります。

 

適切な下処理方法とカット方法、調理方法を組み合わせることで、ご家庭でも柔らかい牛たんを楽しめます。

より牛たんを美味しく味わうために、ぜひ試してみてくださいね。

 

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